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成功する共催ウェビナー4つのポイント

さまざまな共催ウェビナーの支援実績から見えてきた、成功する共催ウェビナーの共通点を解説します。

成功する共催ウェビナーにはどんな共通点があるのでしょうか?

共催ウェビナーのマッチングを提供する「コラボル」が
成功する共催ウェビナーの共通点を、4つのポイントで紹介いたします。

まず1つ目はこちらです。

①成功する共催は「各社の戦略が明確」

成功する共催ウェビナーは、各社の戦略(スタンス・思惑・出発点)が明確です。

社内外のステークホルダーの多い共催施策においては、その出発点となる「戦略」を言語化することが重要です。さまざまな利害がある関係者と共同でプロジェクトを進めていく中で、各社の戦略・スタンスを明確にしておかないと、意思決定の判断や、両社のシナジーを踏まえて道筋を考えることが難しくなります。

きちんと自社の戦略を明確にして、共催を進めるようにしていきましょう。

▶︎まずは、共催の目的を整理しましょう。

認知拡大、ナーチャリング、クロージング、ブランディングなどの目的だけでなく
その背景も踏まえて言語化しましょう。
文章で言語化された目的は、各ステークホルダーへの認識齟齬を防ぐだけでなく、
施策ベースでの抜け/漏れ/ズレを判断しやすくなります。


▶︎次に、ターゲットの解像度を上げましょう。

ターゲットの業界、職種、企業規模や役職だけでなく、
社内外での役割や、抱える課題とその背景、現在の解決策など、
人物像のイメージがクリアになるまでペルソナに落とし込みましょう。
サムネイルや、ウェビナータイトルなどを決める際の拠り所にもなります。


▶︎最後に、期待する結果と、そこに至る仮説を言語化しましょう。

ターゲットペルソナで設定した課題に対して、ターゲットはどんな情報を得られれば、期待する態度変容を起こすのかを言語化しましょう。


プロジェクト進行中に都度立ち戻る場所として、このように「何を目的に、どんな誰に対して、どのようなコミュニケーションをおこなうことで結果としてどのような状態になっていただくのか?」という初期戦略をクリアにしておくことが非常に重要となります。


続いてのポイントはこちらです。

②成功する共催は「共催社同士の相互理解度が深い」

成功する共催ウェビナーでは、前述の戦略に加え、事業内容、ターゲット、ハウスリスト属性、過去のウェビナー実績と傾向など、各社の相互理解度が深いことも特徴です。

以下のような質問で深掘りしながら、双方の環境と状況の理解を深めましょう。

十分に理解が深まったら、コラボレーションの方向性の議論に移ります。

ポイントは、お互いのブリッジとなる共通点を探すように心がけると
建設的な質問が浮かんで来やすくなります。


続いて、3つ目はこちら。

③成功する共催は「共催に必然性がある」

成功する共催ウェビナーは、両社の思惑を実現するだけでなく、参加者が共催の必然性を感じる全体設計になっています。

そのためには、お互いにインプットした内容を踏まえて、両社に共通する点を意識しながら全体を設計しましょう。

キーワードは「共通点」です。

共通するキーワードの言語化が難しい場合は、お互いの共通点を抽象化することで、重なり合う表現が見つかりやすくなります。

一方で、抽象的過ぎたり、テーマが広過ぎたりする場合は、ターゲットに刺さる深度も浅くなりやすく、視聴中のエンゲージメント低下や、集客時のアテンションを獲得することが難しくなる傾向があります。

その場合は、設定したペルソナに立ち戻り、ターゲットのあるある課題や体験などから、具体的なキーワードに置き換えるようにしましょう。


さあ、そして最後はこちらです。

④成功する共催は「イーブンな座組み」

成功する共催ウェビナーは、共催社間のフェアでイーブンなチームワークによって成り立つケースが多く見られます。

一方で、異なる環境、バックグラウンドの企業同士かつ受発注関係のない共催では、各社の熱量やコミット度合い、集客力などに違いや乖離が生じやすくなります。

その上で、同じ熱量、集客、タスク工数など、なるべくフェアでイーブンな関係性でプロジェクトを進めるためには、事前の取り決めが非常に重要になります。

いまさら言い出しにくい、途中では依頼しづらい、など事前に決めておけば避けられるトラブルも多くあります。

そのために、具体的に以下のタスクとルールを明確に取り決めておきましょう。

コラボルではマッチングが決まった後に、
各社の取り決めを網羅できる「共催シート」をお配りしていますので
是非、ご活用いただければと思います。

まとめ


以上が、成功する共催に共通する4つのポイントとなります。

普段のお取り組みと照らし合わせて、いかがでしたでしょうか?
みなさまの共催施策のブラッシュアップの一助となれれば幸いです。

また、コラボルでは、これらのポイントを押さえつつ
共催ウェビナーを仕組み化し、継続的な施策展開を可能にする
エージェント型のサービスもご提供しています。

コラボル エージェントサービスとは?

コラボル エージェントサービスでは、
お客様のご要望に合わせて2つのメニューをご用意しています。

エージェントサービスの詳しいサービス内容や、自社にマッチする共催先の提案をご希望の方は、以下よりお問い合わせください。
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